【アニメ感想】コードギアス反逆のルルーシュを見た話②
コードギアス反逆のルルーシュR2の感想をだらだらと綴ります。さして内容には踏み込みませんが、ネタバレは気にせず書くのでご注意ください。
前回の記事はこちら
▶コードギアス反逆のルルーシュを見た話①
死んだ目で視聴を再開
コードギアス2期。
1期で盛大に裏切られたため、
なんの期待もせずに視聴を開始。
どうして見ようと思ったのかも判然としませんが、
きっとシャドバのランクマラソンで頭おかしくなっていたのでしょう。
2期を見終わると同時にMasterを達成したんだけど、
まぁそれは別のお話。
なんだか一期とは様子が違う……気がする
第一話「魔神 が 目覚める 日」
なんだかんだあって、
高層ビル内の上層階に追い詰められる主人公。
絶体絶命。さぁどうする……小僧?!
→ビルを爆破→敵全滅→ビル倒れる
→倒れた先には治外法権の中国自治領が!!
怒涛の展開。
考える暇を与えず、すかさず以下の台詞が挿入される。
「この大胆不敵かつ華麗な作戦……まさにゼロ!!」
なるほど、これはすごいのか……。
ってそんなわけあるか!!(笑)
このとき、僕の中でやっと歯車が噛み合いました。
コードギアスはお兄様と同じ楽しみ方をする作品で、
主人公がヨイショされる姿をツッコミながら眺めるのが正解だったんだ!!
この気付きから見る目が180度変わって、
最高のエンターテイメントを素直に楽しむことができました。
ギアス2期のここが好き
まず、ストーリーがサクサク進むのが良かったです。
過剰なヨイショさえも布石にして、
主人公を追い詰めていく展開の厳しさも◎
それを切り抜けていく主人公もまたカッコいいし、
最後の終わり方も最高に気持ちよかったです。
(「これ高校生くらいのときに妄想したやつだ!」ってなった)
前期での丁寧すぎるくらいの積み重ねが合ったからこそ、
ここまで飛ばせたんだろう。
そう考えると、あの退屈なさえも許せてしまう気がしてきます。
まとめ:最終的には楽しかった
思ってたのとは違ったけど、最終的にはものすごく楽しかったです。
学園茶番系ロボアニメとしての完成度が非常に高く、
「ああ、みんなこれをやりたかったのか」と納得。
終わり方にも満足なので続編の話には何も惹かれませんが、
良いものを観たなぁと思います。
『敗戦国日本がアメリカを打ち倒し、ついでに世界を平和にする話』
戦争映画を観てモヤモヤしたときに観ると、
スカッとする……かもしれません。
僕は「この世界の片隅に」を観たときにすごく思い出しました。
だって、すずさんがギアスに覚醒してアメリカ制圧するようなもんでしょ?
最高にCoolじゃないですか(笑)
さておき。
力を得て、理不尽に抗い、世界を変える……最高の中二アニメでした。
まぁ結局、期待した頭脳戦は見られなかったけどさ!!(笑)