【映画】Searchを見てきました【ネタバレ感想】

映画「Search(サーチ)」を観てきました。核心には触れませんが、ネタバレを気にする方は読まないでください。

観に行った理由

友人が職場の同僚にオススメされた、ということで。
その友人と一緒に旧友に合う機会に、3人で観ました。

 

感想


アイデア特化の映画。
一生PCの画面しか映らないままで映画を作れるか?という実験作でした。

一定の面白さはあったけど、主人公に全く共感できず、「こいつがどれだけ不幸になっても、正直どうでもいいな……むしろ不幸になってくれ」と思いながら観ていました。また主人公がある人物を救うために奔走するんだけど、その人物についても「まぁ、どれだけ不幸な結末を迎えても正直どうでもいいかな……誰も悲しむまい」という感想で、まるで応援できなかったのが難点でした。

善因善果、悪因悪果。良い行いには良い結果、悪い行いには悪い結果。
せめて創作の中でくらい、因果応報であって欲しい。

そう考えたとき、主人公が悪因の塊に見えたので、むしろ悪果の方が嬉しい……という感じでした。

細かい部分について:ネタバレ注意
・主人公がホラ吹きボーイに暴行して、病院送りにするくだり……「あれ?」と思いました。おっさんがボコボコにされるのが自然では……??主人公への高感度が低かったとこともあり、ちょっと腹が立ちました。俺ツエーしてんじゃねーよ!!(笑)

・「あの子は本当に良い子で」とかクラスメイトが言い出すくだり……「あ、海外の方も同じ感性なんだな」と思いました(笑)

・行方不明者の捜索:ヒーローの出番だな、と思いました。

・ドォーン!!(完全に一致)……「いやいやいやいや!!ガバガバかよ!!(笑)」内心大草原でした。勢いで押し通そうとするその意気込みは好き。

 

オススメ度は★★☆☆

★★★★ 何度でも観たい
★★★☆ 一見の価値あり
★★☆☆ 悪くないよ
★☆☆☆ 時間の無駄

悪くはなかったです。話が転がり始めるまで、ちょっとお尻が痛くなったけど……展開し始めてからは退屈することもありませんでした。でも、どちらかと言えば「若おかみは小学生!」の方が楽しいので、まだ観てない人は新宿バルト9へ急ごう!

映画の最新記事

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ