桜降る代に決闘を/ふるよに(第一幕)【システム考察】
桜降る代に決闘を(ふるよに)のシステム、デッキ相性の考察記事です。手探り感を楽しみたい場合、読まないほうが良いかもしれません。
新版についてはこちら
▶桜降る代に決闘を(第二幕)【システム考察】
ゲームシステム考察
デッキ構築の方針について
相手のライフは3~5点削ればだいたい勝てる
ライフは8点あるが、
山札の再構成でライフにダメージが入る。
デッキが7枚と少ないため、4点も削ればだいたい勝てる。
ちなみにライフを回復・維持できるのは、
トコヨ(1点)、ヒミカ×オボロ(1点)、シンラ(2点)のみ。
2ターン目までの動きは確定できる
マリガンで2枚以上を山札の下に送れば、
欲しいカードは初手に確実に引き込むことができる。
1、2ターン目には確実に狙った動きができるため、
序盤にしか使えないカード・コンボも採用する価値がある。
間合い操作系のカードは重要
基本行動のコストは手札1枚か集中力1で、
互いに毎ターン3回の基本行動が保証されている。
(2ドローと集中+1)
何もしなければ前進と後退は拮抗するため、
特定の距離を維持したい場合は間合操作系のカードが必須。
距離が合わないと何もできなくなるため、
最悪これだけで試合が決まることもある。
……ゴリラ、お前のことだよ。
→調整後はヒミカ+シンラも 強力な模様(8/22追記)。
一試合で溜まるフレアは10くらい
ある程度前進しながら戦う場合、フレアを10は溜められる。
後退の回数が多いほどこれは少なくなる。
つまり切札3枚の合計コストは10以下くらいにするのが無難。
(常に後退する場合は7とかになる)
試合中の動き方について
後退するほど不利になる
基本行動の前進と後退に注目すると、
①前進するとオーラが増え
②後退するとオーラが減る
ことがわかる。
オーラが少ないとライフが脅かされる上、
フレアを溜めることもできなくなる。
よって後退でオーラを減らすのは基本的に悪手。
(遠距離を維持して戦う場合は例外)
これはデッキ構築の段階でも意識したほうが良い。
常に自分は前進し、相手に後退を強いるのが理想。
ゼロ距離で戦えるユキヒ(傘)が理論上最強と言える。
→最強すぎて修正を食らう(7/6追記)
デッキタイプと相性
「近接」→「対応」→「その他」→……
たぶんこんな感じの三すくみで、
これを元に構築時の読み合いが発生します(たぶん)。
各デッキについては以下に。
→あんまりこれアテにならないかもしれません(12/26追記)
近接デッキ(刀、傘+α)
システム上、攻撃を当てると相手は後退しにくくなる。
つまり間合いを詰めて殴れば勝てる。
こんな発想で実際に勝ててしまうからゴリラ。
対応デッキ(傘、扇、書)
対応による打ち消しと移動で、相手の攻撃を回避するデッキ。
間合いの狭い刀、傘によく刺さる。
それだけでは勝てないので、
何かしらダメージソースは積んでおきたい。
その他のデッキ(銃+α)
上記に含まれない構成はとりあえずここに。
特に銃忍はゴリラ以外に無類の強さを誇る(と思う)。
各キャラと組み合わせについてはこちら!
▶桜降る代に決闘を【各キャラ考察】
公式大会について
第一回大会
刀 | 銃 | 扇 | 忍 | 傘 | 書 | 合計 | |
– | 2 | 2 | 4 | 6 | 2 | 16 | |
2 | – | 2 | 1 | 3 | 8 | ||
2 | 2 | – | 4 | ||||
4 | 1 | – | 5 | ||||
6 | 3 | – | 2 | 11 | |||
2 | 2 | – | 4 |
参加者24名のうち16名がゴリラを使用するという、
圧倒的ゴリラ環境。
ほとんどのキャラに有利だから、まぁ納得のいく結果。
優勝者はメタを読んでいた?
ただ、優勝者の使用メガミは傘書。
「反論」と「潜り込み」で刀の攻撃カードを対処した……のかな。
傘書が環境を意識しての選択だとすれば、
勝つべくして勝ったと言えそう。
つよい。
ここからメタが変遷するのかしないのか、
楽しみなところ。
……何かが噛み合えば忍者の時代が来るかも?
データは公式ブログより
▶第1回公式大会レポート
第二回大会
決勝戦は、刀傘のミラーだったようです。
結局ゴリラゲーじゃないか!(感無量)
トコヨの使用率が伸びているなどメタへの意識は見て取れますが、
単純に強い刀傘が勝率を稼ぎやすいのでしょう。
そりゃそうだ。
この結果を受けてカードの調整が発表され、
主にユキヒがnerfされました。
個人的には6位の方の扇忍が超気になる……
どうやって勝つのだろうか。
公式ブログはこちら
▶第2回公式大会レポート
第三回大会(8/22追記)
カード調整後、初の大会。
遠距離戦術とその対策が隆盛する中、
優勝したのは3タイプの戦術を有するユリナ×シンラでした。
思考停止脳筋ゲーだった当初よりもいい感じの環境になってるのかな。
……しかしオボロ使用者2名はかなしいな。
公式ブログはこちら
▶第3回公式大会レポート
まとめ
今後は前述のメタを前提に、各キャラの考察を書いていく予定です。
まず全体の記事から書きました
▶桜降る代に決闘を(第一幕)各キャラまとめ
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