【日記】VRで遊ぼうとしたらスマートホームになった話

OculusQuest購入後、VRで心置きなく遊びたいと思っていたら、スマートホームに片足を突っ込んでいました。何を言ってるのかわからないかもしれませんが、とにかくそういう事になったんだ。

思いっきり腕を振り回したい!!

VR_attack
VRで遊ぶ上で障害になるのがスペースの確保。
床は片付ければ済むものの、天井からぶら下がっているペンダントライトを殴りまくってしまう問題はなんとか解決しなければいけません。

というわけで検討を開始。

《Start!!》
シーリングライトに交換しつつ、「ヘイSiri、電気消して」って言えるようにしてみたい。

Siriを使うにはHomekitなる規格に対応した家電が必要で、
Hueという電球があるらしい(お高い)(Siri諦め)

スマートスピーカー+スマート電灯にする場合、スマート電灯は高い上に使い捨て(LEDの寿命が尽きたら丸ごとゴミになる)であるらしい。

スマートスピーカー+スマートリモコン(赤外線記憶/照射装置ィィィィ)、
電灯は普通のやつを買うのが良かろう。
《Goal!!》

そんなわけで、スピーカーとリモコンを買うことにしました。

デッキ紹介・採用理由など

echo dot:スマートスピーカー枠

役割
・環境音や適当なBGM、ニュースを流す
・目覚まし、アラームとしても使える
・後述のnature remoを介して声で家電を操作できる

起動ワードが短いのでこちらを採用。

スピーカー機能が不要なら、より安いEcho Flexでも良いと思う(まだ発売されてなかった)。ただ、ヴィヴァルディをかけることでネオ=ヨキオの世界観に浸れるので個人的にはスピーカーありで良かったと思っています。

音楽IQゼロなので「へぇ、これがジャズかぁ……」みたいに楽しんでいる他、僕が住んでいる妖怪アパートの住民はしばしば発狂して呪詛を唱え始めるので、それらをクラシックや環境音で打ち消せるのも割と優秀(その情報いる?)。

ピンポイントで特定の曲を聞こうとすると突然難易度が跳ね上がる(アプリの自作を要求されてた)(2019年12月時点)ので、なんとなくBGMをかける装置として使うのが良さそう。その点google homeはプレイリストを読み込めるらしく、音楽再生機器としては強そうな感じ。

 

Nature Remo mini:スマートリモコン枠

能力
・リモコンの赤外線を記憶/照射できる。
・各種センサーを起点にマクロを組める。

スマホから家電を操作したり、時間、温度、位置情報をトリガーに色々仕込める。
(高いやつは湿度・人感センサーも付いてるけど高い)

自動化の一例
・朝は決まった時間に電気を付け、一定以下の温度で暖房を起動
・スマホが自宅から離れたら消灯
・夕方以降、スマホが自宅に接近したら電気が付く
・夜11時におやすみタイマーを起動

とりあえずこんな感じで運用しています。
目が覚めて、エアコンが動いていたら「今日は寒いのか……」とか分かって楽しい。

家の外から無闇に電気をオン/オフしたくなります(圧倒的無駄遣い)。なんというか、ラジコン的な……遠隔で操作できるものってロマンがあると思いませんか?

 

Nuro光:無線環境枠

住んでる部屋に通せる中で、まともに使えそうな回線がこれしかなかった(スパイダーマン騒動とかもあって、ソニーを応援したい気持ちもあった)。特に不満はないものの、たまに「おめでとうございます!」みたいなテンションで電話営業をしてくるのは若干めんどくさい。

ただWiMAXに散々苦しめられてきたので、安定した回線でゲームができるのはありがたい。

 

まとめ:総額17,000でスマートホーム化できた

買ったもの 価格
電灯(6畳用) 約6,000円
リモコン 約8,000円
スピーカー 約3,000円
総額 約17,000円

これくらいの出費にて、当初の目標を達成できました。

寝落ちしそうなとき「アレクサ電気オフ」「アレクサ6時にアラーム」って言うだけでリモコンを探さず布団ダイブできたり、順調にダメ人間を加速できています。

ただ発言が命令系になりがちで、教育的にはどうなのかなぁとも思う。
……若干、自分が横柄になっていくような気がしていて。

その後加湿器を買ったので、湿度センサー(リモコンの高いやつ)が欲しいような気もしましたが……“スマート・スイッチ押すやつ”の導入も必要で、どうせ水汲む手間はかかるし、まぁ良いかなと思い直しました。

 

電灯はもう少し良いやつが良かったかも?

安さ重視で機能が最低限のものを選んだ結果、オン/オフを一つのボタンで管理している都合上、「アレクサ電気点けて」という指示が機能しないという欠点がありました(「オン」ボタンの概念が存在しない)。

また明るさも段階で管理できないため、「アレクサ明るさを10にして」とかも言えません(スマート電灯であれば音量と同様、10段階で直接指示できるっぽい)。

《解決方法》
remo側で「全灯→暗く→暗く」と《シーン登録》、
これをAlexaの《定形アクション》から呼び出すことで(ウェイクワード:アレクサ電気つけて)、とりあえずそれっぽく機能させることができるようにはなりました。

……5段階を全部シーン登録すれば明るさも指定できるやん。勝ったな……

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