桜降る代に決闘を/ふるよに(第一幕)【システム考察】

桜降る代に決闘を(ふるよに)のシステム、デッキ相性の考察記事です。手探り感を楽しみたい場合、読まないほうが良いかもしれません。

新版についてはこちら
桜降る代に決闘を(第二幕)【システム考察】

ゲームシステム考察

デッキ構築の方針について

相手のライフは3~5点削ればだいたい勝てる

ライフは8点あるが、
山札の再構成でライフにダメージが入る。

デッキが7枚と少ないため、4点も削ればだいたい勝てる。

ちなみにライフを回復・維持できるのは、
トコヨ(1点)、ヒミカ×オボロ(1点)、シンラ(2点)のみ。

 

2ターン目までの動きは確定できる

マリガンで2枚以上を山札の下に送れば、
欲しいカードは初手に確実に引き込むことができる。

1、2ターン目には確実に狙った動きができるため、
序盤にしか使えないカード・コンボも採用する価値がある。

 

間合い操作系のカードは重要

基本行動のコストは手札1枚か集中力1で、
互いに毎ターン3回の基本行動が保証されている。
(2ドローと集中+1)

何もしなければ前進と後退は拮抗するため、
特定の距離を維持したい場合は間合操作系のカードが必須。

距離が合わないと何もできなくなるため、
最悪これだけで試合が決まることもある。

……ゴリラ、お前のことだよ。
調整後はヒミカ+シンラも 強力な模様(8/22追記)。

 

一試合で溜まるフレアは10くらい

ある程度前進しながら戦う場合、フレアを10は溜められる。
後退の回数が多いほどこれは少なくなる。

つまり切札3枚の合計コストは10以下くらいにするのが無難。
(常に後退する場合は7とかになる)

 

試合中の動き方について

後退するほど不利になる

huruyo_08

基本行動の前進と後退に注目すると、

①前進するとオーラが増え
②後退するとオーラが減る

ことがわかる。

オーラが少ないとライフが脅かされる上、
フレアを溜めることもできなくなる。

よって後退でオーラを減らすのは基本的に悪手。
(遠距離を維持して戦う場合は例外)

これはデッキ構築の段階でも意識したほうが良い。

常に自分は前進し、相手に後退を強いるのが理想。
ゼロ距離で戦えるユキヒ(傘)が理論上最強と言える。
最強すぎて修正を食らう(7/6追記)

 

デッキタイプと相性

「近接」→「対応」→「その他」→……

たぶんこんな感じの三すくみで、
これを元に構築時の読み合いが発生します(たぶん)。

各デッキについては以下に。
→あんまりこれアテにならないかもしれません(12/26追記)

 

近接デッキ(刀、傘+α)

システム上、攻撃を当てると相手は後退しにくくなる。
つまり間合いを詰めて殴れば勝てる。

こんな発想で実際に勝ててしまうからゴリラ。

調整によりヒミカの「スモーク」で 対処可能に。

 

対応デッキ(傘、扇、書)

対応による打ち消しと移動で、相手の攻撃を回避するデッキ。
間合いの狭い刀、傘によく刺さる。

それだけでは勝てないので、
何かしらダメージソースは積んでおきたい。

 

その他のデッキ(銃+α)

上記に含まれない構成はとりあえずここに。
特に銃忍はゴリラ以外に無類の強さを誇る(と思う)。

各キャラと組み合わせについてはこちら!
桜降る代に決闘を【各キャラ考察】

 

公式大会について

第一回大会

 合計
huruyo_yurina_icon 2 2 4 6 2 16
huruyo_himika_icon 2 2 1 3 8
huruyo_tokoyo_icon 2 2 4
huruyo_oboro_icon 4 1 5
huruyo_yukihi_icon 6 3 2 11
huruyo_shinra_icon 2 2 4

参加者24名のうち16名がゴリラを使用するという、
圧倒的ゴリラ環境

ほとんどのキャラに有利だから、まぁ納得のいく結果。

優勝者はメタを読んでいた?

ただ、優勝者の使用メガミは傘書。
「反論」と「潜り込み」で刀の攻撃カードを対処した……のかな。

傘書が環境を意識しての選択だとすれば、
勝つべくして勝ったと言えそう。

つよい。

ここからメタが変遷するのかしないのか、
楽しみなところ。

……何かが噛み合えば忍者の時代が来るかも?

データは公式ブログより
第1回公式大会レポート

 

第二回大会

決勝戦は、刀傘のミラーだったようです。
結局ゴリラゲーじゃないか!(感無量)

トコヨの使用率が伸びているなどメタへの意識は見て取れますが、
単純に強い刀傘が勝率を稼ぎやすいのでしょう。

そりゃそうだ。

この結果を受けてカードの調整が発表され、
主にユキヒがnerfされました。

個人的には6位の方の扇忍が超気になる……
どうやって勝つのだろうか。

公式ブログはこちら
第2回公式大会レポート

 

第三回大会(8/22追記)

カード調整後、初の大会。

遠距離戦術とその対策が隆盛する中、
優勝したのは3タイプの戦術を有するユリナ×シンラでした。

思考停止脳筋ゲーだった当初よりもいい感じの環境になってるのかな。
……しかしオボロ使用者2名はかなしいな。

公式ブログはこちら
第3回公式大会レポート

 

まとめ

今後は前述のメタを前提に、各キャラの考察を書いていく予定です。

まず全体の記事から書きました
桜降る代に決闘を(第一幕)各キャラまとめ

桜降る代に決闘をの最新記事

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